清水勧業からのお知らせ

清水勧業から旬な情報をお届けします!!

2018年02月21日

インド出張記

 今回のインド出張は、インド国内の工場で生産された製品を日本国内で使用するにあたり工場での生産体制や品質管理工程などを確認する目的です。
 成田国際空港からムンバイまで行きの飛行時間で10時間30分、時差はマイナス3時間30分です。初めてのインドは衝撃的なことがたくさんありました。一言で言うなら現代と50年前が共存している世界でした。信号機がなく交差点はロータリーになっていて、そこに車、リキシャと言われる三輪車、オートバイ、自転車、おまけに歩行者が入り乱れています。譲る気持ちで運転すると何時間経っても前に進めないでしょう。右から左から色んな乗り物が突っ込んで来ます。「ビー!ビー!」とクラクションの嵐。危険のための警笛と言うよりも自分の存在をクラクションで伝えているようでした。とにかく彼方此方で鳴るものですから乗っていても落ち着きません。水を飲んではいけない理由はすぐに分かりました。辺りに散乱するごみの山、半端な量ではありません。ごみ堆積場があらゆるところにあるイメージです。そして、立派なマンションと今にも崩れそうなレンガ造りの建物は貧富の格差を感じます。それでいてスマホを片手に歩いている人々、テレビでよく見る風景なのですが、現実として受け入れるには時間が掛かりました。
 ホテルの入口では車のエンジンルームとボディ下部のチェックを受け、車を降りた玄関前には自動小銃らしき物を身に着けた軍人がいて、中に入るには空港で行うような荷物検査とボディチェックを受けます。とにかくセキュリティが厳しくて、そのたびに悪いことしていなく、怪しい物も持っていないのにドキドキしてしまいました。
 翌日は国内線に乗っての移動でした。同行者以外はすべて外国の方ばかり・・・と思っていたら、日本の方が数名居ました。ちょっと驚きです。その飛行機内はとても自由です。スマホで通話している方がいたり、足元に荷物が散乱していたり、着陸態勢に入ってもテーブルは出しっぱなし、座席もリクライニングのまま。驚いたのは僅か1時間弱の飛行時間なのに、マフィン1個にブレッドが2つの軽食と飲み物が出てきたことです。ゆっくり食べている時間などありません。すぐに下げに来ました。着陸すると車のタラップが前後に横付けされ、歩いた方が早いのではと感じる距離をバス移動しました。国内線でライターやマッチは全て没収されました。空港内にある喫煙ルームはたばこの先を穴に差し込み電熱線で火を点けます。なるほど、ライターは不必要でした。とにかく人が多いです。街はもちろんのこと、空港内でも何をしているかわからない人たちがたくさんいました。
 まず、空港の建物に入るためチェックを受けます。搭乗受付カウンターのあるスペースに入るのにチェックを受けます。搭乗口のボディチェックを受ける場所に入るのにチェックを受けます。搭乗口に進むためにチェックを受けます。空港建物に入ってから飛行機に乗るまで5回のチェックを受けました。毎回、パスポートとeチケットもしくは航空チケットを見せるのは同じです。
 車窓からでしかインドを感じることが出来ず、地元の方々との触れ合うチャンスがなく残念でした。帰国した時はもう行かなくても良いかな・・・なんて、思ったのですが、時間の経過とともに機会があればもう一度訪れたいと思う「何か」がある国だと感じています。

pic1.jpg

ムンバイの空港

pic2.jpg

車窓から

                                             須藤靖弘
Posted by 清水勧業 at 18:08 | Comment(0) | お知らせ

この記事へのコメント

コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。